ツインソウル同士では、笑顔を真顔で凝視してしまうなんて、初めて聞くかもしれませんね。私も聞いたことがありません(笑)。なので、完全に私の経験からお話しします。
私も彼も、どっちかが笑うと、その笑顔を真顔で凝視していました。他の人にはそんなことはしません。普通だったら、話している人が笑ったら、こちらもつられて笑うし、嘘でも笑います。愛想笑いも普通にします。しかし、ツインソウル相手では、それができないのです。
前回「ツインソウルとの記憶は何千回も思い出して脳裏に焼き付ける」でもお伝えしたように、ツインソウルとの記憶は何千回も思い出して、義務的に脳裏に焼き付ける必要があります。
だから、「笑顔」って大切な要素なので、ツインソウルが笑うと、「よしっ、チャンスだ!」という気持ちになって、見つめてしまいます(笑)。彼と初めて会った日からそうでした。
笑顔を真顔で凝視するって、少し失礼なことですが、社会人スキルが高い彼でもそうしてました。私が満面の笑みを向けているのに、彼はうつろな目をしてじっと見てくるのです(笑)。
過去の恋愛を振り返っても、好きな人が笑ったら、嬉しくなって、こちらもつられて笑いました。自分のことで笑ってくれたら、調子に乗ることもありました。しかし、ツインソウル相手だと、冷静に相手の笑顔を見つめているだけ。だから、やっぱりツインソウルは普通の恋愛と全然違うのだと思いました。
最初に書いたように、一度も聞いたことのない話ですが、他の方たちは違うのでしょうか。ツインソウルは感情を共有できるので、どっちかが笑ったら、つられて笑ってしまいそうですよね。
確かに、彼が笑ったとき、こちらも笑いたくなります。しかし、「いやいや、彼の笑顔を記憶するほうが先だから笑わないでくれる?」と魂が私に言ってくるのです。笑顔を凝視するのは失礼だから、無理に笑ったときもありました。しかし、魂が「いやいや、何笑ってんの。違うでしょ。彼の笑顔見てよ!」と言ってくるので、とてもぎこちない笑顔になってしまいました。そもそも、ツインソウル相手には嘘がつけないので、愛想笑いもできるわけありません。本当に笑いたいときだけ笑えばないいのです。
ベストセラー作家が贈るツインソウルの宇宙を超えた愛の物語
ツインソウル―なんのために双子の魂はめぐり逢うのか
ツインソウルとの出会いを追体験する美しく壮大な愛の物語。一万年の時空を超えて巡り逢い愛し合う魂・・・。ツインソウルと出逢った人にとっては、これは物語ではなく作者の実話だと思うほど、リアルで奥深く感銘を受けます。フィクションとは到底思えない内容です。読むたびに感動し、人生について考えさせられます。「アミ」のベストセラー作家が贈る名作です。