今、筆者はサイレント期間ですが、ツインソウルの彼の姿は記憶の中の宝箱に大事にとっておいています。彼の姿や表情、話したときの記憶などを、当時、何百回も何千回も何度も繰り返し無意識のうちに思い出して、脳裏に焼き付けたのです。それは、サイレント期間の今も続いていて、1年も前のことを無意識に思い出しています。
彼のふとしたときの一瞬の表情、息の吸い方、歩き方、髪の毛の質感、笑ったときの口角の上げ方、などなど、気持ち悪いレベルに覚えています。だから、彼の全てを覚えるために、彼と一緒にいるときは気が抜けませんでした。
また、彼と話すと、その日から少なくとも1週間くらいはその記憶を無意識のうちに思い出してしまうので、何も手につかない状態になりました。例えば、勉強をしようとすると、「だめだめ、彼の記憶を焼き付けるほうが先だから」と新しい記憶を入れたり、他のことに集中するのを頭が拒否しました。
普通の恋愛ではこのようなことは起きないと思います。過去の恋愛では、そのようなことは一度もありませんでしたし、思い出すとしたら、懐かしさを感じるためか、楽しむためでした。しかし、ツインソウルの場合、思い出すのが楽しいわけではありません。思い出すことに、何の感情も伴いません。何百回も思い出して、脳裏に焼き付けることが義務のように感じるのです。
そういえば『君の名は』の挿入歌「スパークル」にもこんな歌詞がありましたね。
「いつか消えてなくなる 君のすべてを
この眼に焼き付けておくことは
もう権利なんかじゃない 義務だと思うんだ」
少し話が変わりますが、RADWIMPS さんが作詞作曲した『君の名は』の挿入歌は、自分の感情と重なる部分がとても多いと以前から感じていました。ツインソウルと出会った方は、みなさん共感されるのではないでしょうか。作詞された野田洋次郎さんは、どうやってこの歌詞を書いたのか、少し気になります。
なぜ脳裏に焼き付けるの?
サイレント期間が終わった何年後、何十年後に、もし彼とどこかですれ違ったりしたら、すぐ気づけると思います。そのためなのでしょう。それか、
「ツインソウル同士は相手の癖を完全にコピーし合って段々と似てくる」に書いたように、相手の癖を完全にコピーするために記憶したのかもしれません。もしかしたら、それ以上の大切な理由があるのかもしれないです。
今回お伝えした内容は、一度も他の方の書かれたブログなどでは見たことがありませんでしたが、みなさんはどうなのでしょうか。
ベストセラー作家が贈るツインソウルの宇宙を超えた愛の物語
ツインソウル―なんのために双子の魂はめぐり逢うのか
ツインソウルとの出会いを追体験する美しく壮大な愛の物語。一万年の時空を超えて巡り逢い愛し合う魂・・・。ツインソウルと出逢った人にとっては、これは物語ではなく作者の実話だと思うほど、リアルで奥深く感銘を受けます。フィクションとは到底思えない内容です。読むたびに感動し、人生について考えさせられます。「アミ」のベストセラー作家が贈る名作です。