ツインソウルと出会い、外見には様々な変化がありましたが、一番変わったと思うのは「目」です。「目」って自分に限らず、人の性格やそのときの心理状態が見えるし、奥のほうをのぞいてみると過去の傷や闇などものぞくことができるほど、心の全てを映し出しています。ツインと出会うと、別人かと思うほど目が変わるし、特徴的な目になります。なので、ツインと出会った方は少し共感していただけるところがあるのではないかと思います。
どのような変化があったかというと、目が大きくなって目力が強くなり、純粋だけど深みを感じさせる目になりました。サイレント期間に入る前は、サイレント期間に入らなければいけない現実的な問題を抱え、無理のある状態であったため、目には少しきつさがでしまっていたのですが、サイレント期間に入ってから特にこのような大きな変化がありました。もちろん整形なんてしていません。なんで目が変わったのかという理由を説明します。
まず目が大きくなった理由は、現実の世界を見る覚悟ができ、より多くのものごとや情報を視界に入れて捉えようとするため大きくなったのだと思います。
社会の汚い部分や世界の不条理さ、そして自分の周りの環境などの現実から目をそらさずに、真正面から向き合っていこうとする気持ちが目に現れたのです。逆に現実から目をそらして見てみぬふりをして生きていくと、その気持ちが目に現れて小さく細くなってしまいます。一般的な人はどうなのかわかりませんが、私は昔から気持ちが目の大きさに出る傾向がありました。
また、目がとても純粋になった理由は、たくさん泣いて目から不浄なものが流れたおかげだと思います。「目は心の鏡」というように、純粋な心が瞳に現れるようになったのでしょう。心が荒れていれば瞳も濁るし、心がきれいだと瞳も澄むのです。
このような変化はサイレント期間に入る前のツインの彼にも同じように起きていて、元々私たちはあまり目の形が似ていなかったのに、ツインと目がそっくりになっていきました。どのような目かというと、「心にまで通じている目」をしていました。「心にまで通じている目」は、瞳に映ったものをそのまま直接心に映してものごとを捉えることができる目です。
外界には汚いものばかりなので、普通、瞳に映ったものをそのまま心に映して捉えたら心が荒れてしまいます。しかし、ツインとの試練で辛いことを経験していくうちに世界に対する愛が生まれ、外界のどんなことでも受け入れられるようになるので、瞳と心が通じ、このような目になったのでしょう。
また、これもツインと共通していたのですが、「宇宙から現実を眺めているような目」にもなりました。特にサイレント期間の今は、自分の目を鏡で見てみるとこのような目をしています。もう現実の世界には何の執着もないけど、唯一宇宙のことには好奇心を掻き立てられていて、「時間」や「愛」や「人類」などをすべて宇宙レベルで考えてしまうようになりました。だからもう、「自我=宇宙」になってしまっていて、それが目に現れるのです。
ツインソウルと出会った人はこのように目に大きな変化があり、一般的に見ても特徴的な目をしていると思います。でも、別に「やばそうな目」をしているということは全然なくて、むしろ逆に、目から敵意や狂気的なものを一切感じさせない「温かさや安心感を感じさせる目」だと思います。もしかしたら、ツインに出会った人同士も目でわかるかもしれませんね!
ベストセラー作家が贈るツインソウルの宇宙を超えた愛の物語
ツインソウル―なんのために双子の魂はめぐり逢うのか
ツインソウルとの出会いを追体験する美しく壮大な愛の物語。一万年の時空を超えて巡り逢い愛し合う魂・・・。ツインソウルと出逢った人にとっては、これは物語ではなく作者の実話だと思うほど、リアルで奥深く感銘を受けます。フィクションとは到底思えない内容です。読むたびに感動し、人生について考えさせられます。「アミ」のベストセラー作家が贈る名作です。