【HSPと食材】玉ねぎを食べると頭痛&イライラする原因


玉ねぎを食べると不調が現れることは、以前「【HSPと食材】HSPの人が食べると不調が現れる食べ物6つ」でも少し触れました。

前回は肉について説明しましたが、身近な食材である玉ねぎも、HSPの私にとってやはり因縁の相手です!なので、今回は玉ねぎを食べると現れる不調と原因について説明します。

HSPが玉ねぎを食べると体に現れる不調

主にこの三つの症状が体に出ます。

・頭痛

・イライラする

・ムカムカする

水にさらした生の玉ねぎだと、サラダに入っているくらいのごく少量(3口くらい)でも症状がでてしまいます。また、カレーやシチューなどの料理に入っている熱を通したものでも、半玉くらいで症状が出てしまいます。

ちなみに、玉ねぎアレルギーの人もおなじような症状が出るようですが、私は玉ねぎアレルギーではありません。

不調になる原因

玉ねぎに含まれるアリシン(硫化アリル)という成分が原因です。健康的な人からしたらむしろ摂取したほうが体に良い影響のある成分です。

 アリシンは、硫化アリルの一種で、たまねぎやにんにくに含まれる独特の刺激臭(香気成分)や辛味の成分です。アリシンは、血液凝固を遅らせて、血液をサラサラにする働きがあります。血液中の脂質を減らし、糖尿病、高血圧、動脈硬化の予防にも有効とされています。

アリシンは血管を広げ、血流を増やす効果があるらしいですが、逆に血管が広がり神経を圧迫することで頭痛が起こることもあるようです。

アリシンはネギやニンニクにも含まれているため、玉ねぎと同じような症状が出てしまいます。

HSPの人は、食材に含まれる成分に敏感なため、玉ねぎアレルギーではなくても、玉ねぎアレルギーと同じような症状が出てしまうのかもしれないですね。

玉ねぎを食べた後の良い影響もある

玉ねぎを食べた後、頭痛と一緒に眠気にも襲われます。なので、朝や昼は食べませんが、夜に食べると眠りやすくなるかもしれません。私は不眠症もちですが、どうしても眠れないときは玉ねぎを1玉分レンジでチンして、適当に味付けして食べることがあります。そうすると、眠りに入ることができるときもあります。HSPの方は不眠症を持っている方も少なくないと思うので、ぜひ試してみてください!

日常生活で玉ねぎを避けるべきか

私が玉ねぎを食べて不調が現れるようになったのは、HSPが急にひどくなった高校生のときです。それから数年間がたちますが、玉ねぎを意識して食べないようにしたことは一度もありません。たくさん食べないように気を付けてはいますが、体に不調が現れることよりも、玉ねぎを食べられないほうが辛いです!玉ねぎって料理の主役ではありませんが、玉ねぎを抜いた料理って、何か物足りなく、すごく味が落ちる気がします。

玉ねぎを食べて不調になる人が気をつけたほうがいいことは、玉ねぎの量と食べる時間帯です。これを守れば、玉ねぎと良い関係を続けていけると思います!