HSPの人は暴力的なものが苦手という特徴があります。一般的な人でも暴力が苦手な人が多いと思いますが、HSPの人にとって暴力というものは日常に溢れていて、ささいなことでも恐怖心を持ってしまうのです。
私は最近、ニュースが苦手であることに気がつきました。「殺人」とか「殺傷」とかいう単語を聞くだけでも嫌なのに、さらに映像も加わるから色々イメージしてしまって、すごく怖くなります。
なのでテレビを部屋に置かず、いつもはYoutubeやネットで情報収集しています。今はこのように自分で見たい映像を取捨選択できるからいいのですが、テレビを置いていたころは普通にニュースを見ていました。
でも、HSPが原因で日常がストレスであふれかえっているため、自分がニュースを見ることでストレスをためているということに気が付かなかったのです。それで、最近ニュースを見なくなってから、Youtubeとかで久しぶりにニュースを見ると、すご恐怖心を抱いてしまっている自分に気が付いたのです。
暴力への恐怖心は現実の中での話だけではなく、暴力的なゲームや漫画、映画などバーチャルな世界の話でも怖いと感じます。さらに、そういう娯楽を楽しんでいる人はさらに怖いです。特に暴力的なゲームの場合、漫画や映画のように作品を受け手として楽しむのではなく、自らがバーチャル世界で人を傷つけることを楽しむ娯楽です。
それを楽しめる人って、普通にすごく怖くないですか?現実世界では満たされない欲をゲームで発散していると考えると、人を傷つけたいという欲を持っているということですよね。私の考えすぎなのでしょうか。
もちろん、プロレスやボクシングなどの格闘技を観る苦手です。人が傷つけあうことを見て楽しむなんて、到底できません。そういえば、中学、高校の体育の授業で柔道がありましたが、この授業はとても辛かったですね。
柔道で良い成績をとりたいという気持ちと同級生を投げ飛ばさないといけないという恐怖心では、断然恐怖心のほうが勝つので、悔しさはあったものの、自分からあっさりと投げ飛ばされる側になっていました。同級生に柔道で首を絞められたり思いっきり投げ飛ばされたときの涙がでるほどの複雑な感情は今でもよく覚えています笑。
また、虫や動物などの生き物を傷つけることもできなくて、嫌なイメージをさせてしまいますが、台所に出る茶色い虫がいるじゃないですか。あいつが台所にでたときも、「殺す」という行為への恐怖心のせいでどうすることもできないので、見なかったことにしています笑。
HSPの人にとって、日常は暴力であふれかえっています。イライラしている人の声が怖いから聞こえればその場から逃げるし、怒鳴り声を連想させるような男性の大きな咳も苦手で、ビビッてしまいます。また、大きな笑い声も人によっては狂気を感じさせるときがあるので、怖いです。
だから、そのうち暴力的なものを見聞きしても、それに気付いていないように自分に暗示をかけるようになってしまうのですよね。しかし、この暗示というものが実は一番大きなストレスになっていることを後で自覚するのです。
コメント
伊波様
はじめまして
私も最近ツインソウルに会ってしまったかもしれない発達障害の人間です。
ツインソウルのブログはたくさんありますが、私には伊波さんのブログが一番ピンときました。
私が出会ったツインソウルに当てはまることが多いです。
私も死にかけの時にツインソウルが現れました。
発達障害のあるあるも同じです。
これからもブログ楽しみにしています。
ゆみ様、はじめまして。
コメントありがとうございます!
たくさんのツインソウルブログがある中で、そのように言っていただいて嬉しいです!
ゆみ様も、同じような経験をされているのですね。
発達障害とツインソウルに関する記事もいつか書いてみようと思います。
よかったら、また見に来てください ^ ^