お腹が鳴る音の対策方法を食事・姿勢・精神から大真面目に解説!

お腹の音って、鳴らない人はならないのに、鳴る人はすごい鳴ります。学校とか会社とかで鳴ると、とても恥ずかしいですよね。そのせいで、大真面目に悩んでいる人がいます。なので今回は、お腹が鳴るのを防止する方法について、大真面目に説明したいと思います。

私は、めちゃめちゃ鳴る人なので、今まで数えきれないくらい、顔から火が出るほどの恥ずかしい思いをしてきました笑。私以上にお腹の鳴る人には会ったことがありません笑。小学生のときからすでに悩んでいたので、十数年間は悩み続けています。

ですが、この十数年間で、お腹が鳴らないようにする方法をネットで検索しては、その方法を試してみるということを繰り返したり、自分であみだした方法を行ったりすることで、お腹を鳴らせない方法を身に着けることができました。今回はその方法を、同じ悩みを持つであろうみなさまに、ぜひ知ってもらいたいです!

お腹の鳴る音を防止する方法

防止するのに有効な方法は、3つあります。それは、食事・姿勢・精神状態です。まず、食事で対策をしてから、お腹の鳴らない姿勢をして、お腹を鳴らせない精神状態を維持する。これで、私はかなり鳴らなくなりました。優先順位としては、食事 > 姿勢 >精神状態 の順で効果があります。それでは、一つずつ説明します。

お腹が鳴るのを防止する食べ物

お腹の音には、腹持ちの良いものを食べるといい、と言いますよね。私の経験から言うと、脂肪、たんぱく質、炭水化物が多く含まれている食べ物は、かなり腹持ちしました!効果があったのは、脂肪 > たんぱく質 > 炭水化物 の順番です。

効果があった食材を順番に並べると、肉 > 卵 > 豆 > 白米 でした。なので、6~8時間拘束されるような、特にお腹が鳴ってほしくない日には、この4つの食材を必ず食べ、万全に備えていました。レシピは結構適当で、肉は焼いて、卵は目玉焼きにし、具がほぼ豆のドライカレーを作り、白米を盛る、というすごいボリューミーな感じです。

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質がありますが、圧倒的に動物性たんぱく質のほうが効果があります。間違っても、豆腐なんてお腹に優しいものを食べては効果がありません。

だけど、なんで植物性たんぱく質の豆に効果があったかと言うと、体積がある分、胃が膨れるからです。豆だけで腹7分目くらいになった状態で、そこにさらに消化に時間のかかる肉や卵を食べ、糖質が主成分で消費するのに時間のかかる白米を食べれば、もうお腹が鳴ることなんてありません!

豆はスーパーで買うと高いので、いつも通販でイタリア産のミックスビーンズを買っています。スーパーの4分の1の値段で買えるし、まとめ買いすると重いので、非常に助かります。ミックスビーンズだと、栄養豊富な色々な豆を一度に取り入れることができるので、栄養面でも助かっています。

お腹が鳴るのを防止する姿勢

姿勢って、お腹の音には効果がないと言われていますが、ずっと一つの姿勢を保とうとするからだめなのであって、ちゃんと効果的な方法があります。

それは、お腹を引っ込ませるのと、お腹に空気を入れるのを繰り返す方法です。さらに、背筋をピンとしてすごく良い姿勢をするのと、逆に背もたれによりかかって浅く座るような悪い姿勢を繰り返す方法もそれに加えます。

お腹を引っ込ませるか空気を入れるのか、姿勢を良くするか悪くするのか、の切り替えは、自分の勘です。どっちのほうが鳴らないのかは、自然とわかるようになってきます。

でも、このような方法で防止できるのは、音のレベルで言ったら、中程度の音までです。たまに来る、爆弾が落ちたかのような大きな音を防止する最終手段は一つ。お腹と背中がくっついちゃう~~と思うくらい、全力でお腹に力を入れてへこまし、空気が動くすきまさえ作らないようにすることです。これで3分の2は防げました。

お腹が鳴りにくい精神状態

精神状態って、お腹の鳴り具合とかなり関係あります。家では鳴らないのに、学校や会社にいるときに限って鳴っちゃうという方は、精神面のせいでもあると思います。

学校や会社にいるときって、余計な情報が入ってきて完全には作業に集中できませんよね。それで、「お腹鳴ったらどうしよう」ということが頭の中に浮かんできてしまうことで、なおさら鳴りやすくなってしまいます。

私は、対策として、○○時には絶対にこの作業を終わらせよう!という目標を作り、自分が集中できる状態を自分自身で作り出しました。そして実際にその作業だけに100%に集中力を向けると、その作業が終わったころには、「あっ、そういえば、全然お腹が鳴りそうな気配さえしなかったな」と気が付きました。

いつもは食事から5時間ほど経過すれば、お腹が鳴り始めるのに、残業のせいで食事から9~10時間経過していても、鳴る気配すらしませんでした。

なので、100%の力で何かに集中する精神状態を作り出してみてください。

おわりに

お腹が鳴るのは恥ずかしいですが、最終的に、お腹が鳴るのは元気のある証拠!と前向きに考えるようになると、気にしないようになったことで、鳴らなくなってくるという効果もありました。

海外の人たちは、お腹が鳴るのは当たり前だから、なぜ恥ずかしいのかわからないと考えている方が多いようです。そのような考え方がグローバル化の波によって、もっと日本でも広まってくれればいいですね。