以前、ツインソウルについて調べていたら「究極の陰陽」という言葉を目にした。そうだ、私たちも、まさに究極に正反対。
だけどさ、あんまり言われていないかもしれないけど、お互いを基準にしたときだけじゃなくて、普通の人を基準にしても、究極に極端なところがある。
氷みたいな人とか、太陽みたいな人っていう例え方があるけど、「究極に陰」な私は、氷みたいな人の中でも特に一番氷に近い人間だし、「究極に陽」な彼は、太陽みたいな人の中でも特に一番太陽に近い人間。
「太陽みたいな人」ってさ、いいよね。彼はほんとにエネルギーに満ち溢れていて、温かい。彼がいるだけでその場が明るくなるような、いつも集団の中心にいる、人に好かれる人。
「人類を愛して隣人を愛さない」ような人もいるけど、彼は人類も隣人も愛している人。どんなに強面の人でも彼からしたら猫みたいにかわいいのかも。人が好きだから奉仕精神があるし、逆に自分も人からたくさん助けてもらうのを求めることができる。社会適応能力高すぎ人間。
お正月休み明けに会ったときの元気さにはびっくりしたよ。仕事でへとへとになっている状態でもいつも元気だったけど、たくさん休んでエネルギー満タンになると、あんなに元気なんだ。まるで、子犬が楽しくてしょうがなくてピョンピョン飛び回っているみたいな元気さ。
人間の欲にも忠実に生きている。欲のせいで道を踏み外すことはしないけど、人間として生まれてきた喜びを全身で感じている。グルメだから、おいしいお料理の話するとすごいかわいい笑顔で話すよね。
ちょっと待ってよ。それに対してさ、自分で言っているけど「氷みたいな人」って何なのだろう。上で彼の特徴を書いたけど、私はまさにその真逆の特徴を全部持っているから、社会で生きるのには結構大変だよ。
いつも私がいるだけで、その場が冷たくなるし。集団にも属さず、ずっと一人でいるタイプの人間。よく言えば、一匹狼。よく言えばね?「幽霊みたい」って小学生の時言われてたな。家族からは社会不適合者って言われてた。まさにその通りなんだけど。
彼に出会ってからは直ったけど、隣人を愛していないどころか、人類さえ愛していなかった。赤ちゃんさえ怖かったもの。人間はみんな怖いと思ってた。だから、人に助けを求めることもできない。潔癖だから、人間の欲も汚いものだと思ってしまって、欲を断つこともあった。
彼と私は全て真逆だから、家庭・教育・経済環境などは彼が恵まれて育った。私は自然環境だけ恵まれた。グチっぽくなってしまって申し訳ないけど、ちょっと不公平。だけど、全て必然なんだろうね。私にだって、きっといいところはあるよ。・・・と自分で言ってみる。
今日は「究極の陰陽」について考えてみたけど、これだけ人間としての性質や経験が違ったら、同じフィールドで生きていけるわけがない。最終的なゴールは同じでも、そこまでたどり着く方法は真逆。だから、どうしても一度離ればなれになるんだろうね。
ベストセラー作家が贈るツインソウルの宇宙を超えた愛の物語
ツインソウル―なんのために双子の魂はめぐり逢うのか
ツインソウルとの出会いを追体験する美しく壮大な愛の物語。一万年の時空を超えて巡り逢い愛し合う魂・・・。ツインソウルと出逢った人にとっては、これは物語ではなく作者の実話だと思うほど、リアルで奥深く感銘を受けます。フィクションとは到底思えない内容です。読むたびに感動し、人生について考えさせられます。「アミ」のベストセラー作家が贈る名作です。