ツインソウルのサイレント期間は生半可ではない辛さを経験する

 

ツインソウルと出会ってから1年間は泣き続けましたが、一番泣いたのが、サイレント期間に入ってから3ヶ月の間でした。毎日4時間くらい泣いていましたね。目がパンパンに腫れて、ティッシュの山ができました。

サイレント期間に入ったときの胸が張り裂けるような悲しみは、初めて経験する悲しみではなく、何十年も前に経験した悲しみでした。それは、「親に愛されていないと感じたときの悲しみ」でした。

ものごころついたとき、多分、4才か5才のころに、親から愛情をもらえなくて、いつも泣きわめいていた記憶があります。抱っこしてほしくて、「抱っこ!抱っこ!」と叫んでいるのに、相手にしてくれなくて、ずっと泣いていました。それと、親は昔のタイプの人間なので、しつけと言って、手を上げることもありました。

当時、経験したのは、第三チャクラと第四チャクラがある、みぞおちと胸が押しつぶされるような激しい痛みで、そこから悲しさが溢れ出しました。それで、喉の辺りが痙攣して、しゃっくりが止まらなくなるほど何時間も泣きました。

それと同じ深い悲しみを、何十年ぶりに経験したのです。一番愛している人、一番愛して欲しい人に愛されない悲しみは、いくつになっても変わらないのだと思いました。

しかし、悲しみの度合いを比較すると、親に愛情をもらえなかったときよりも、サイレント期間に入った時のほうが、何倍も悲しかったです。なぜかというと、親に無視されたり、手を上げられて何時間泣いたとしても、数日たてば、また愛情を求めることができました。

しかし、ツインソウルの場合は、もう会うことさえできないから、愛情を求められないのです。もう愛情をくれなくてもいい。
だけど、行き場のない、「愛してる」の気持ちを、本当はツインソウルに伝えたい。永遠の愛を誓えるほどの大きな愛情を、自分にとって一番大切な感情を、伝えられず、これから先もずっと隠し持っていくしかない。それが一番辛い。

「愛」は、この世界で一番大切な感情だと思っていました。だけど、相手はそれを欲しがっていません。それが、どれだけ辛いことなのかは、経験しないとわかりません。この辛さに耐えながら生きていくことは、十字架を背負って生きていくような苦痛があります。

ツインソウルと結ばれないのは、過去に他人に嫉妬ばかりして、他人の能力を認めてこなかったから。自分の世界に引きこもって、周りと協力して生きてこなかったから。など、過去にしてきた悪いことと、向き合わされます。

そして、人格を無理やり矯正されられます。サイレント期間の辛さは、生半可ではありませんサイレント期間に入ってから6ヶ月経った今でも、毎日泣いています。

しかし、性格的には以前より、深みが増したと感じるようになりました。他人に対して、愛情を持てるようになりました。それは、自分が生きているだけで辛い状況だから、どんなに性格の悪い人を相手にしたときでも、「生きているだけですごい」と、相手を認めることができるようになりました。

また、自分の表情を見ると、「毒が抜けた」と感じるときも多くなりました。前まで表情にトゲトゲしさがでてしまっていましたが、最近では表情が柔らかくなってきたと思います。

サイレント期間の辛さは尋常じゃなく、この記事を書いていても、涙が止まらなくなりました。ですが、今できることを頑張ってやって行こうと思います。

精神世界の「愛」を知りたい方へ