【ツインソウルに出会う人の特徴】「条件付きの愛情」に拒絶感がある

ツインソウルに出逢う前まで、私のような人間にも「愛情」をくれる人がたくさんいました。ですが、どの愛情も受け入れることができませんでした。

私にとって、ツインソウルの彼が初めて、愛情を受けれた人であって、初めて愛情がどんなものか教えてもらった相手になりました。

「愛情を知らない」、「愛情が気持ち悪い」というのもツインソウルに出逢う人の特徴だと思います。

出逢う前は、「愛情」がどんな感情かわからない

私に愛情をくれた人は、両親、きょうだい、祖父母、親友、などがいました。愛情の種類は、それぞれ違っていますが、私のためを思って厳しいことを言ってくれたり、優しくしてくれたりしました。

それが、愛情であることは頭ではわかっているのですが、心ではどうしても、愛情という感情がどのようなものか、わからなかったのです。

例えば、ほとんどの人が当たり前のように家族を大切にしていますが、それは家族の一員として家族を守る責任があるからという理由ならわかりますが、「家族を愛しているから」と当然ように口にする人には、悲しいことに全く共感できませんでした。

きょうだいが誕生日を祝ってくれても、多分愛情から誕生日を祝いたいという感情が湧き上がってくるのでしょうが、その気持ちがわからなかったので、一種の責任感から祝ってくれているのかなと思い、全く嬉しくなかったです。重症ですね笑。

恋愛でも同じように、どうして周りの人たちが、当たり前のように異性と付き合い、一生の愛を誓って結婚するのか、わかりませんでした。だから、きっと自分は結婚や恋愛なんて無縁の人間なんだなと思っていましたね。

ですが一方で、深い絆で結ばれた仲のよい家族や、本物の恋愛に憧れを抱いていました。自分は、愛情という感情を知らないロボットのような人間なんじゃないかと思っていましたが、知らないからこそ、揺らぐことのない本物の愛情を知りたいと求める気持ちは人一倍強かったです。

出逢う前は、「愛情」が気持ち悪い

「愛情」を頭では理解していても、心では理解できていなかったので、人から愛情をもらうと、どうしても「気持ち悪い」と感じてしまいました。それは、ものごころついたときからの話です。両親のキスやハグでさえ、いつも抵抗していました。

両親がたまに「愛してるよ」と口にすることもありましたが、嬉しさなんて全くなく、寒気がするほど気持ち悪かったです。

小学生くらいになると、「あいつがおまえのこと好きだってよ~」みたいな会話が増えてきますが、自分のことを好きだという噂がある人や、放課後告白でもするつもりなのか、呼び出してくる人に対して、本当に気持ち悪いと感じ、いつも避けてしまっていました。異性の愛情に対する拒絶感は、ツインと出逢うまで、ずっと続きました。

冷たい人間、薄情者の自覚はありましたが、自分の気持ちに嘘をつくことができなかったのです。

なぜ愛情を受け入れられなかったのか

ツインと出逢うと、自分が本当に求めるもの、自分が本当にやりたいこと、など「本物」しか求められなくなります。ですが、その傾向はツイン出逢う前からあって、人が与えてくれる愛情が「偽物」だとしか思えなかったのです。

「愛してる」と言われれば、冷静に「それは嘘だ」と思ったし、優しさも「自分の利益のためのやってるんでしょ」と感じていました。

ツインソウルの愛は「無条件の愛」ですが、それ以外の人がくれる愛情は、「条件付きの愛」です。当時の自分が心の底から望んでいたのは、「無条件の愛」だけ。だから、それ以外の愛情は自分にとってすべて偽物で、受け入れることができなったのです。

ツインソウルと出逢った後の変化

彼の愛情を受け入れ、愛情がどんな感情か心で知った後は、他の人からの愛情も気持ち悪くなくなり、受けれられるようになりました。確かに「条件付きの愛」ではあるものの、それだって、とても貴重なものです。

それに、ツインソウルと出逢えることが奇跡にも近いことで、普通ならツインソウル同士ではない男女が結婚して子供ができ、働いて育児をして・・・など世界のほとんどが「条件付きの愛」で回っています。その世界の仕組みを以前のように偽物だとは思わなくなりました。

また、人に対して愛情を持てるようにもなりました。他の人が自分にしてくれたように、誰かに心からの優しさを与えたい、と思うようになり、昔とは別人のように愛情がある人間になったなと思います。

おわりに

ツインソウルと出逢う前までは、このように愛情を受け入れられないことが原因で、人間関係に問題が起こることがあり、辛い思いをすることもよくあります。ですが、「本物」を求める強い気持ちを信じていてください。決して冷たい人間だとか、心がない人間だということはありません。