映画「君の名は。」で、ツインソウルの関係である三葉と瀧がお互いを探し始めたのは、糸守町に彗星が落ちた日でした。それで三葉は命を落としてしまうんですよね。
物語の世界だけではなく、現実の世界においても、ツインソウルを探し始めるきっかけとなる出来事は、人生最大の命の危機が訪れたときです。今回は、私の経験から、このことについてお伝えしようと思います。かなり内容が重くなるので、苦手な方は、戻ってくださいね。
私がツインソウルを探し始めるきっかけになった出来事
私はものごころついたときから、家庭や学校の問題でずっと苦労しかない人生を送ってきました。それで、人から心を傷つけらるたびに、「この世界には愛情なんかない。この世界は偽物だ。」という感覚が強くなっていきました。
それでも、その感覚を無視して生き続けて、ありもしない希望を求めて生き続けてきたのですが、ある日、「こんな偽物の世界に生きている自分の存在も偽物だ。生きるなんて無意味だ。」と気付いてしまい、自分の命を自分で終わらそうとする行動にでました。
ですが、その直前、『いや、この世界には、まだ「何か」がある』と、思いとどまったのです。以前から「死にたい」と感じることは何度もあったものの、それを本気で実行しようとしたのは、それが最初で最後になりました。
「何か」の正体は、そのときはまだわからなかったのですが、その日から確かに、「誰かを探している」という感覚を覚え始めました。
まだ姿形はわからないものの、心から愛している人、私との出逢いを待っている人がいると感じ、その出逢いだけを生きる希望として、辛い日々を乗り越えていきました。
それで、やっと出逢えた日、「私が探していたのは、この人だ!」と確信したのです。
なぜ「命の危機」を経験するとツインソウルを探し始めるの?
結論から言うと、ツインソウルと出逢っていないからこそ、どん底に落ちて命の危機を経験し、その理由を初めて悟ることで、相手を探し始めるのでしょう。
ツインソウルが同じ時代に生まれること自体、珍しいと言われています。ですが、奇跡的に同じ時代に生まれた場合、その時点で、必ず出逢う未来が約束されていると思うのです。言い換えれば、出逢う約束をしているからこそ、同じ時代に生まれてくるのだと思います。
また、ツインソウルが同じ時代にいる人は、人の何倍も苦労をし、魂の修行を終えた後、やっと出逢えると言われています。
ですが、私の経験から言うと、ツインソウルと出逢っていないからこそ、孤独や寂しさを人一倍抱えていたり、人からの愛情を受け入れられなかったり、この世界が信じられなかったりするのが原因となって、人の何倍も苦労してしまうのだと思います。
二人そろってやっと一つの存在なのに、未完成で半分欠けている状態は、それだけでもどう考えたって辛いです。
だから、「死にたい」と思うほど辛い出来事がたくさん起こるのも、その原因の根本には、「ツインソウルとまだ出逢っていないから」という理由があります。
それで、命の危機を迎え「死」と直面したときになってやっと、「そうだ、自分には出逢わなければいけない人がいるんだ」と思い出し、命を救ってくれるツインソウルを探し始めるのです。
真実の愛「ツインソウル」が宇宙の法則からわかる最高傑作
11ヵ国語に訳され世界中に宇宙の愛、魂の愛を広めたロング&ベストセラー「アミ」待望の2作目。双子の魂、運命の人、宇宙の法則、エゴ、執着など難しいテーマを、壮大で神秘的な物語を通して教えてくれる、愛と感動に溢れた「人生と愛の教科書」。私も他の本を全部捨てたほど、ずっと探し求めていた答えがこの一冊の中にありました。
カバーは女性や子供向けのファンタジーを想像させますが、これほど奥深く、大人が読むべき作品は他にありません。一方で子どもがいたら一番読ませたいとも思います。たくさんの人に読んでほしい、そして「気づき」から人生を豊かにしてほしいと心から思います。この本と出逢えた人は幸福であると確信しています。
やはりこの狭い説明欄では素晴らしさが伝えられないので、Amazonや楽天でたくさんのレビュアーさんが書かれた感想をぜひ読んでほしいです!