【宿曜】斗宿を分析。苦労の分だけ精神性が高い博愛主義の大将

【宿曜】斗宿の性格分析。

斗宿はカリスマの星と言われる大将星。だけど押しが強い底宿や我が強い胃宿などの大将星とは違い、かなりの恥ずかしがり屋さんで口下手、自己アピールもできない、引っ込み思案。しかし、良く知る人からは、絶大な信頼を置かれる人気者。それを本人が喜ぶどころか、ちょっと鬱陶しく感じているのも面白い。

斗宿が大将星なのは、器の大きさと優しさで人をまとめることができるのと、自己鍛錬を怠らない努力家な上に、第六感のような勘が働き狙いをはずすことがないため、集団や組織を発展させることに大きく貢献する実力者だから。

また、27宿中闘争心は1番強いと言われている。だけど、その闘争心は蝎宮に属する心宿、房宿、底宿などのように他人を出し抜いてやろうとか陥れてやろうとかいう毒のような感情は一切ない。むしろ、そのようなことは精神性の高い斗宿にとって何の価値もないため、闘争心が働くことはない。

斗宿の闘争心が働くときは、自分自身の精神的な成長、他人や社会に貢献するときなど、精神的な目的があるときだけ。自分よりも強い人を見ると本能的に闘争心が働いてしまうのも、その人を追い越すことによって得られる実利的な目的よりも、それによって自分の精神を鍛えることが目的。だから、斗宿こそ本当の意味で強い心を持っている人だと思う。

27宿中1番くせや欲がないため、金やものに対する執着がない分、精神的な追及をし続ける。このような面を見ると、清々しく人として憧れるし、カリスマだと言われているのかもしれない。ただ、欲がなさ過ぎるせいで原動力がないから、闘争心が働いていないときの斗宿はただの怠け者。だから、斗宿は常に高い目標を設定し続けているのだろう。

しかし実は、このように高い精神性と鋼の精神を持っている斗宿ほど苦労している。幼少期から青年期になるまでは不遇の時期と言われていて、青年期には一つ越える壁があると言われている。

斗宿はくせがない分、周りの人から受ける影響が大きいから環境を選ぶことが重要なのに、青年期までは環境を選べないせいでもあると思う。

それと、斗宿のシャイで口下手、自己アピールができないところや優しい性格、闘争心を他人に向けられないなどの特徴のせいで、学校になじめなかったり、いじめに合う経験をしている人が多い。

群れることが嫌いな一匹狼だし、一人の時間が大切だから、いつも一人でいる斗宿も多い。だから、グループ意識の強い学校の人間関係では、自然に人が離れてしまっている。グループの中にいる斗宿もいるけど、自虐的になっているからそれもそれで辛そうに見える。

学校って社会に出た時とは違って、他の宿たちはやりたい放題だから、くせのない斗宿はその場にいるだけで辛そう。

しかも、周りの環境に染まってしまうから、付き合う人たちによっては悪い方向に走ってしまうこともある。間違った道に行くと、斗宿は自己嫌悪、自己否定が激しくなる。だけど必死になってどうにか正しい道に方向転換できるのも、結局斗宿自身の精神性の高さのおかげ。

苦労の経験が少なく精神面が鍛えられていない斗宿は、周りの人たちの悪い影響をそのまま受けてしまって、一生を棒に振ってしまう場合がある。斗宿が大将星としての能力を発揮するほどの器になるためには、苦労が不可欠なのかもしれない。

ただ、斗宿が経験する、青年期に超えなければいけない壁というものは、学校になじめないとかいうことが生ぬるく感じてしまうほど、あまりに辛い経験をする。それは生死に関わるくらいのこと。

その壁を超えることによって、何があっても動じることのない鋼の精神を手に入れる。斗宿は安住宿で大器晩成型だから、年を重ねていくほどに幸福になれると言われている。ただ、人との関わりが重視される斗宿は、集団の中で能力を発揮し、自分自身を引き立ててもらえる環境に身を置かなければならない。

だけど学校になじめなかったり、大きな苦労をした斗宿は人間不信に陥っている場合があるため、集団の中に身を置くことさえ苦痛になってしまっていることがある。そこもやはり自己鍛錬の心でどうにか乗り越えていくのだろうけど、大きな苦労を超えた後も何かと苦労が付きまとう。だから、いつも何かと闘っているような印象を周りに与えるのだろう。

斗宿の尊敬するところは、いつでも弱い者の味方であるところ。それは、斗宿が最初から持っている特徴で、弱いものを守って損をしたり裏切られたりしたって、ずっと守り続ける。

なんで弱いものを守るかというと、斗宿自身が苦労を経験し精神を鍛える前は最弱だったから。それに、根っからの博愛主義者で平等主義者だから。不平等なことを目の前にすると、自分が守らなきゃとすぐに行動に出る。自分が得するためには行動できないのに、こういうときに行動できるのは斗宿しかいない。

強い相手に挑んで自分の精神を鍛えることも、弱いものを守るための力がほしいからという理由があるのではないかと、はたから見てて感じる。

大きな器と純粋な優しさで人を包み込む、仏のような顔の斗宿を見るとなぜか涙がでてくる。斗宿のように精神性の高い宿が生きやすい社会になってほしいと感じる。

コメント

  1. ヒロ より:

    はじめまして
    ヒロと申します。斗宿です。

    ここまで斗宿について丁寧に解説して頂き有難う御座います。

    納得する部分が非常に多かったです。

    1つ質問があります。
    周りの斗宿について、辛い経験を経てどのような生き方をしているか具体的に教えてください。