【宿曜】心宿を分析。他人軸で生きる繊細で孤独な役者

【宿曜】心宿の性格分析。

心宿は、明るいキャラクターで人気者だけど、内面には闇を抱えた孤独な人。他人軸で生きていて、周りから求められるキャラクターを演じる。周りの環境が変わって、求められるキャラクターが変われば、また新しいキャラクターを演じ始める。基本的に自分の本心を表すよりも、その場にふさわしい言動をとるので、八方美人で本心がわからない。だから、「腹黒」や「二重人格者」とよく言われる。

心宿は、悪害宿で蝎宮に属している宿。この組み合わせは、かなり強烈でクセが強い。悪害宿は、狡猾で心の奥底に禍々しい毒を持っている。蝎宮も、毒を持ち、他人を陥れてやろうとする性質を持っている。

だけど心宿の場合は、正義感が強いから他人を陥れようとはしないし、他人を傷つけようともしない。どちらかと言うと、この毒の強さは、日常的に役を演じ、自分の思い通りにすることに罪悪感を感じることがない、という部分で発揮されていると感じる。

だけど、心宿はとても繊細で純粋な面を持っている。闇が深かったり孤独だったりするのは、その傷つきやすい心をたくさん傷つけられてきて、その傷がまだ癒されていない状態だから。心宿が本心を出せるのは、家族や恋人などごくわずかな人だけ。心宿は、本心を出せたり毒を吐き出せたりする人がいるか、いないか、によって性格が180度違ってくる。

本心をありのままに出せる人がいる心宿は、心宿が持っている特徴が全て良い方向に働き、人としての温かさが出てくる。特に、心の底から信頼できるパートナーがいる心宿は無敵状態。心の傷を癒してもらえる分、傷つくことを恐れなくなる。

キャラクターを演じたり、その場に合わせた言動をするせいで、腹黒と言われるけど、実は、平和主義者で調和を乱したくないという気持ちがある。

だけど、心から信頼できるパートナーがいる心宿は、差別のような発言をする人や、人として許されないことを言う人に対して、他人であっても、面と向かってその人たちの根性を叩き直そうと、正論をぶつける者もいる。場面を選びはするが、このように、元から持っている正義感や本音を、表向きでも出せるようになる。また、明るいキャラクターはさらに明るくなり、余裕も感じさせ、人気度がもっと上がる。

一方で、本心を見せられる人がいない心宿は、表向きでも毒のある雰囲気をまとっていて、人を寄せ付けないオーラを放っている。繊細で純粋な心を守ろうとするために、虚栄心が強くなり、プライドが高そうだという印象を周りに与えてしまう。キャラクターも全然明るくなく、無口で陰湿。人気者とは程遠い。平和主義で正義感が強い性格ではあるから、争いごとは起こさないけど、サービス精神や協調性が欠けているので、何かとトラブルのもとになってしまう。

心宿は、毒を吐かないでいると、自分の中にどんどん毒がたまってしまって、それが性格や雰囲気、そして人生にまで影響を与える。だから、一人でもいいから、本音を吐ける人が必要。

だけど、本音を言える人がごくわずかな分、その人に依存する傾向が強い。心宿は、パートナーの好きなタイプや理想に合わせて自分の性格までも変えるので、ものにするのは得意。彼氏になれば理想的な彼氏になるし、パパになれば理想的なパパになる。

だけど、表向きでキャラクターを演じるのと、パートナーのために性格を変えるというのは、使うエネルギーが全然違う。誰だって性格を変えるのは大変なことだ。それだけ、心宿にとってパートナーが大事だという証拠でもある。

心宿にとって、軸になっているのは、自分ではなくパートナーだ。だから、それを失ったとき、ずっと執着し続けてストーカーとなってしまったり、立ち直れなくなってしまったりするから、依存しすぎず、他にも信頼できる人との関係を築くことが大切。